8.有賀光彦歌碑

恵那山トンネル排気塔の敷地につづく史跡苑にあり、自然石に次の歌が刻まれている。

うつせみの世のちりはかで園原の伏屋にひとりおふるははき木
有賀光彦

碑陰には、「上伊那郡南殿の里人 有賀光彦 明治二十七年四月 熊谷直一 当平中」とあり、熊谷直一の関係した建碑としては最初のものである。

有賀光彦は上伊那郡南箕輪村南殿に天保十二年(一八四一)に生まれ、江戸に出て勉学、帰郷後村の産業・教育のため尽力した人で、和歌の道にもすぐれていた。